畳文 化保存会目的
日本の伝統を 未来に
畳文化が変わってきています。建築の中で和室離れ、これは日本人の生活様式の変化(自宅に人を呼ばない、正月は出かける、着
物を着たおばあさんはほとんどいない、等)にもよりますが家を作る側にコストダウンと言うこともあります。
畳の上での生活をしていた人は畳がないといられないと言ってくださいますが生まれてから畳の部屋を
知らない世代も出てきています。たとえ畳があるマンションに生まれた子供も部屋は洋間、普段はリビングにいます。
和室は両親の寝室に使われていて子供が入ることもない場合が多いです。
しかし、としを重ねるごとに畳がいいとなる事、小さい子供さんがいるご家庭で畳替えをした時洋間では
けしてやらないような仕草ですが、ごろんと寝転びます。
やはり日本人の中に畳の生活がしみついているのかも知れません。
他にも例があります。和室と洋室で子供を自由にした場合数十分で和室の子供は座って落ち着きます。
洋室はなかなか落ちつかずに走利回っています。やはり癒しの効果が見られます。
その事を未来に伝えていく事を目的にこの会を作りました。